大阪府茨木市にお住いの女性から、
「風呂水漏れが起きている。シャワーホースからなのだけれど、自分では対応できそうにないので修理をお願いしたい」
とのご依頼がありました。
早速ご自宅に伺い現場を確認し、お話を伺いました。
70代のご夫婦2人で一戸建てにお住いのお客様が今朝、風呂蛇口の水漏れを発見し、取り合えず元栓を占めて弊社にご相談して下さったそうです。
お客様のお宅は某大手ハウスメーカーのもので、独自の浴室ユニットでした。
シャワーとお湯が出る所の構造は良くあるタイプではなく 浴室鏡の下にあるカウンター部分にホースが格納している 特殊な形状のものです。
元栓を開けて水漏れ部分を確認すると、金属製シャワーホースのホースとシャワーヘッドの繋ぎ目部分より漏れていました。ジョイント部分を分解し、中にあるお湯が通る樹脂ホースを確認したところ、亀裂が入っていました。
お客様に状況を説明し、シャワーホースの交換の提案とお見積りの掲示をさせて頂いたところ、ぜひお願いしたいとのことでした。
修理部品に一部特殊なものがありましたので、一度帰社して部品を揃えた後、改めてお客様宅で作業を開始しました。
まずは慎重にカウンターの上部をずらし、下部のパネルを手前に引きだしてシャワーホース接続部を露出させます。
接続部のネジをモンキーレンチで緩めてホースを外し、新しいシャワーホースの取付を行いました。
お湯を出して接合部からの漏れがないことを確認した後、カウンター内の引き廻しを整えてからカウンターやパネルを元に戻します。
最後にお客様と一緒に水漏れがないか再確認後、交換作業は終了です。
ホースは比較的、劣化が早く 10年をめどに交換することが望ましいと言われています。
もちろん使い方や使用頻度によっても変わりますが、普段から不具合がないか確認しながら、定期的に交換すると安心だと思います。
お客様のお宅も築10年ほどとのことでしたので、
「同じようなことがないように、今後は定期的に交換しなきゃね。」
と仰っていました。
今後も何かお困りの事が有りましたらご相談下さい。