大阪市此花区にて洗濯つまり

今回お電話いただきましたのはベテラン主婦40代くらいでしょうか?「買い換えたばっかりのドラム式洗濯機がエラーになって、よー止まるんです。多分どこか水回りが詰まってるんじゃないでしょうか?洗濯機はこうたばっかりですもん。」とのこと。とりあえず、大阪市此花区の新築一軒家のお宅にお伺いすることになりました。

「水が溢れたりはしませんか?」

「最新型やで賢いで、その前に洗濯機の方が止まるんやないでしょうか?そやで、洗濯機の中から水が出てきませんわ。インターネットで調べたら、排水パンがどうのこうの書いてあったけど、重うて重うて、そんなん調べられへんし。」

「そうですね、もしかしたら洗濯機の不具合かも知れませんが、洗濯機を持ち上げて調べるのに、一応2人体制で参りましたのでご安心ください。しかし、洗濯機の中に水が溜まったままなんですか⁉︎」

ということで、重い重い洗濯機を持ち上げ、排水パンの排水口の髪の毛やゴミを取り除き、様子を見ました。

洗濯機を脱水状態にしても、水は出て行きません。

これは、洗濯機の内部が詰まっているのでは?しかも排水パンの底面が若干傾いているように見えるのです。

洗濯つまり此花区

コップ一杯の水を流して見たら、緩やかに傾いているのがわかりました。

「洗濯機の内部のことでしたら、メーカーさんに修理に出してもらわないといけないんですが、、、あまり滅多にない話なんですけど、排水パン、つまり床が若干傾いとりますね。洗濯機は水平に置かないと不具合が起こるんです。原因はそれじゃないですかね。」

非常にショックを受けられている奥様、「床が傾いとるなんて、、、あんた、よー気ーついた!」

薄いゴム板で、洗濯機を出来るだけ水平に整え、脱水ボタンを押しました。すると、すっーと排水出来ました。

今回は、お役に立てず修理に出すことをお話して帰ることになるかと思っていましたが、これも「洗濯つまり」、原因を突き止め、簡単ではありますが、直すこともでき、ホッとして帰りました。