大阪市天王寺区にて洗濯のつまり事例

大阪府大阪市天王寺区といえば、大阪において天王寺・阿倍野は数多くの商業施設が密集するエリアです。


当天王寺区には日本最古の官寺である四天王寺を擁し古くから寺社仏閣があり、お隣の阿倍野区には近年あべのハルカスが出来たりと古の歴史と近代的な価値観が常に入り乱れて動く場所でもあります。




同時に古くから大阪商人のたくましさも味わえる場所とはいえ、戸建て住宅や低層の建物が今では少なくなっており再開発によって高層建築が増えているのは時代の流れと言えます。


さてそんな大阪府大阪市の天王寺区で、水周りトラブル専門業者としてお客様の水周りの困った!を解消させていただいている弊社ですが、もちろん高層住宅でのトラブル対応も可能です。


今回お伺いしたお客様も当エリアにお住まいのお客様で、洗濯排水のつまりを解消をして欲しいとのご依頼でお電話が有り、急いで現場に訪問し対応したのです。


そろそろ深夜帯に入ろうかと言う時間でしたが、洗濯の排水が詰り洗濯物が進まないと言う事でお困りのご様子。現地ににお伺いすると20階建てのマンションで、小学校の娘さんがお二人と奥様にご対応していただきました。


洗濯詰りの現場を拝見している最中にご主人もご帰宅となりましたが、まずはご主人にもお手伝いを頂き洗濯槽の中の水をバケツですくい出して水を吸った洗濯物を、脱衣場の洗面台へ退避させてから作業開始です。


狭い場所でしたがご主人のご尽力もあり、10キロ洗濯機を30センチほど横にずらして洗濯パンと洗濯機の接続部を確認すると、排水蛇腹がかなりパンパンに膨らんでいる部分を発見しました。排水内にはまだ水が一部溜まっておりましたので、漏れないように養生した後にその排水を外すと黒い塊がボトンと落ちてきて、覗き込んでいた娘さんからは悲鳴が・・・。


天王寺区 洗濯つまり


更によく状態を確認すると、中央部に子供さんがつけていたと思われるヘアピンが二本ほど絡まっていました。


その一部が今にも洗濯排水ホースを突き破りそうな状態のところに髪の毛が絡まって、次第にホースを圧迫し排水が滞り洗濯詰りが起きていたようです。




ヘアピン以外にもコインや鍵などポケットに入れていたものが、洗濯機のセパレーターを通り抜け、排水ホースの中で洗濯詰りの原因を引き起こすケースはまれではありません。


洗濯物をする際は是非ポケットの物を確実に出してから洗濯を頂けますと、トラブル防止にも繋がりますのでご注意願いたいと思います。