本日も朝一番に、お客様から洗面水漏れの修理依頼を受けました。
お伺いをしたのは大阪市は東淀川区にあるマンションです。
だいぶ前より洗面所で水が垂れていて、レバーの位置を調整して対処をしていたけれど、今朝起きたら水がチョロチョロと出てきてレバーの位置を変えても止まらなくなってしまったとお話しを伺いました。
水が止まらず慌てて電話をしたそうです。
原因を確認させていただくと、経年劣化による蛇口内部の破損であることがわかりました。
長年使用をしていると破損をしてしまうことがあるのです。
お客様に蛇口の使用状況を伺うと、今のマンションに引越してきて15年経ち、これまで一度も蛇口の交換をしたことがないそうです。
蛇口の耐用年数は一般的には5~8年で、このお宅は年数をだいぶ過ぎている様です。
蛇口内部の部品を交換することで症状は治まるのですが、すぐに部品が壊れて洗面水もれをする場合があることをお客様に伝え、かなり年数を過ぎているので蛇口の交換をおすすめしました。
また水漏れをする可能性があるなら蛇口を交換して欲しいとおっしゃってくださったので、蛇口の交換作業を行いました。
まずは止水栓を閉じて洗面所の水をとめます。
次に蛇口を留めてあるネジを緩めて給水部を取り外し、蛇口を固定する金具を取って本体も取り外します。
蛇口の取り付け穴付近は水垢などで汚れているので掃除をします。
きれいに掃除が完了したら、新しい蛇口の取り付け作業です。
それから取りつけ穴に金具で固定し、給水管を固定しているナットを回してつなぎます。
ぐらつきがないこととホースがつながっていることを確認して水を流してみて、止水栓と給水のつなぎ目から水漏れがないか、水量は適切かを確認して、問題がなければ作業は終了です。
作業自体は30分ほどで完了です。
洗面所の蛇口から水がポタポタと漏れていたことはずっと気になっていたそうで、水もれが直って安心している様子でした。