大阪府全域の水周りトラブル対応を行っている弊社ですが、私が担当しているエリアは大阪市淀川区を担当させて頂いております。
当エリアは副都心としての機能も備え、交通の要所であったりお隣が兵庫県の尼崎市でもある為、人口増加率はかなりの伸びを誇り、当然ながら水周り不具合の対応件数も毎年更新をしている状態です。
大阪の中央は梅田である一方、新大阪駅を要する大阪市淀川区もますます発展しているエリアとして、数多くの企業本社も擁する地域となっています。
今回お伺いしたお客様も、大阪府の当エリアにお住まいの方でお電話頂いた際はトイレの水が止まらなくなり、トイレ水もれが起きているのでタンクの中を見てみたが、どんな仕組みかわからないので対処が出来ない為お電話を頂いたとの事。
そこでまずトイレのメーカーや型番をお伺いし急いで現場にお伺いすると、出迎えてくれたのは七十代の奥様とご主人で、ご住居は約30年前から住んでいらっしゃるマンションとの事でした。
改めて現場を確認すると、洋式のトイレに水が常に流れているトイレ水もれがしていたので、お客様に作業前に必ず行う料金説明と作業内容をご説明した上でご納得頂き修理開始。
タンク内を改めて見ると、浮きが半分以上が水中に浸かっている状態の為、触ってみると亀裂が入っているのか浮き球の中にどんどん水が入り込んでいる状態でした。
玉の中にかろうじて空気が残っているのですが、完全な役目はしておらず給水を止める事ができず、あふれた水が常に流れるトイレ水漏れが発生していたのです。
そこでタンク内から破損した浮き球を取り外し、持参した新しい浮き球を取り付けて作業完了となりました。
最近では給水タンクの無いトイレが増えてきましたが、一方でいまだに古いトイレをノーメンテナンスで使用しているご家庭の場合は、既に廃盤となった製品も多く部品の確保が難しい場合もあります。
そのため、最近トイレの調子がおかしいなと感じたり、うまく水が止まらない等の症状がある場合はお早めにご連絡頂きますようお願い申し上げます。